岩手県盛岡市・酒ケーキが自慢のお店 | みちのく創彩菓子 砂田屋

MORIOKA no OKOME

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MORIOKA no OKOME とは

 2011年に東日本大震災を経験したことが地元岩手に目を向けるきっかけとなり、震災以降岩手県内の食材を使った菓子作り『岩手地産宝食彩菓』(いわてちさんほうしょくさいか)という取り組みを開始しました。
 その一環として、3年以上前から生産者と協力をして盛岡のお米をつかったお菓子づくりの取り組みを始めました。この度2023年、岩手地産宝食彩菓の中に盛岡のお米を使った個性豊かな菓子作りを行うブランドを立ち上げました。

 

お米菓子プロジェクトのスタートはこちら
https://oishii-morioka.com/tsunagari-02/

 

プロジェクトに一緒に取り組んでいただいているのが、岩手県・盛岡市都南地域で活動している「農事組合法人となん」です。

 

日本の農業は高齢化や後継者不足により、農業をやめる人が増えております。岩手・盛岡も例外ではなく、農地が耕されなくなると「景観の悪化」「野生動物の住処」「不法投棄」など様々な問題が起こりえます。「農事組合法人となん」ではそういった事態を防ぐべく、組合として農家さんへの土地利用の誘致や野菜作りなど、農地の活用方法を模索し続けています。

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米粉を取り入れたお菓子作り

お米にしか出せない味わいと食感を表現したい。

 昨今の日本を取り巻く状況の変化から、ほぼ100%の自給率である米を粉にした「米粉」に対しての注目度が高まっています。しかし菓子においては小麦粉と米粉の物性の違いから、単純に小麦粉の置き換えで米粉を使用すると美味しさや食感やボリュームが損なわれる場合があります。それは米粉には生地のつなぎの役割を担う「グルテン」が含まれていないからです。

 米粉にはグルテンがないことで菓子作りにデメリットになることもありますが、米粉を使用することで小麦粉では出せないしっとり感やもちもちとした食感、またサブレなどの焼菓子ではサクサクとした心地よい食感や香ばしさなど独自の味わいを創出する事も出来るのです。

 常に新しい事にチャレンジする理念のもと、お米菓子と名乗る以上は米粉を使用する必然性が重要と考え、難しい挑戦にはなりましたが米粉の配合比率を最大限高めた米粉なしでは成立しない、当社ならではのオリジナル性の高いお米菓子を開発しました。

 

配合する粉の中の米粉の割合
「しっとりひとめぼれdeフィナンシェ」 60%
「Kome米サブレ」 70%
「米ころん。」 75%

※米粉を高配合で使用していますが、グルテンフリーの菓子ではありません。

 

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しっとりひとめぼれdeフィナンシェ

 

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米ころん。

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kome米サブレ

 

 

「MORIOKA no OKOME」を通じて風土を守る岩手の米作りの担い手の思いと、お米の可能性をお菓子という形で皆様にお届けしていきたいと思います。

 

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